R3年度 徳島大学

総合科学部

学科 社会総合科学科
名前 TU さん
学年 4年

(大学・学部の選び方)
高校生の皆さんの中にはとりあえず大学へ行きたいと思って受験勉強を頑張っている方もいると思いますが、大学では専門分野を4年間かけて勉強していくのでしっかりと自分の中で興味がある分野を事前に調べておくと良いです。

(受験勉強,部活からの切替)
自分は運動部に所属していましたが、急に今までやってきた練習などをやめて受験勉強に専念することはできなかったので、引退後もちょこちょこ練習に参加させてもらっていました。適度に運動など息抜きも忘れずに効率よく勉強しておくと良いです。

(入試直前の対策について)
入試直前は焦って勉強をたくさんしたい気持ちはとても共感できますが、体調を整え朝型の生活スタイルに変化させていく必要があります。受験本番は朝早くから始まるところが大半です。自分の実力を100%発揮できるように改善していくことが大切です。

(専門分野,研究内容等)
自分は心理学の中でも発達心理学の観点から認知症について研究をしています。このようにきちんとした研究活動に移るとここまで研究する内容が細分化されるので、やはりどのような学問に自分は興味があるのかを下調べしておくことをオススメします。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
高校生の間に大学で習得するような専門知識を入れる必要はありません。ただ大学でどのようなことについて勉強・研究したいという点では漠然と考えておく必要はあります。このことを考えることで、自分の中でどの大学のどの学部を志望したいのかが明確になってきます。

(大学生活を振り返って)
私は今までの大学生活を振り返ってみると、もっと積極的に様々なことに取り組んでおけばよかったと感じています。皆さんも大学に合格して安心するのではなくて、もっと高みを目指して日々努力なされることが重要ではないかと感じます。受験勉強頑張ってください!陰ながら応援しております。

 医学部

学科

医学科

名前

S.F さん

学年 3年

(大学・学部の選び方)
将来何になりたいのか、何を勉強してみたいかで学部は選んでいくのがいいと思います。大学については、「どうしてもその大学以外ではできない」場合は除いて偏差値の高い大学を目指していくのがベストです。

(受験勉強,部活からの切替)
部活はやり残したことがないくらい全力で取り組めば、すぐに切り替えられるのではと思います。受験勉強の全体ではメリハリをつけられるかが非常に大切になります。何事もダラダラやるのでは身につかないので、小目標を週ごとくらいに作りながら、できないことをできるようにしていければ成績は伸びてくるはずです。

(入試直前の対策について)
基本的には大学の過去問の演習になると思いますが、過去問をやっていて弱点の分野が出てきたときには今までに利用していたテキストでいいのできちんと解きなおしをしておくと盤石になります。また、1日の終わりにその日したことをきちんと振り返ることも大事だと思います。

(専門分野,研究内容等)   
一つ医学をとってきても、様々な研究分野があります。(細胞系、薬系、臨床研究…)今すぐこれがやりたいと思うものがあれば、深いことを勉強してもいいとは思いますが、自分のしたいことは変わるものなので、浅く広く調べてみるのがいいのではないかと思います。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
様々な知識を身に着けるために読書をする習慣をつけておきましょう。活字を読む習慣は早いうちに身に着けておかないと一生身につかないのではと思います。また、大学生になると一人暮らしをする人も増えてくるため、簡単な家事くらいはできるようになっておくといいと思います。

(大学生活を振り返って)
大学生活は高校生の時とは違うくらい、人間関係・課外活動が膨大になっていきます。その時々で何をチョイスするかは自分次第だと思いますが、振り返った時に後悔しないように最善の選択をしていくのがとても重要だと思います。

学科 栄養学科
名前 匿名 さん
学年 4年

(大学・学部の選び方)
自分が何を学びたいか、将来どうありたいかを一番に考えましょう。特定の大学、学部でしかとれない資格も多くあります。大学に入ってからではなく、今自分の将来までの道のりを思い描いておくことが重要です。

 (受験勉強,部活からの切替)
昨日よりも1つできることを増やすということを意識すると良いと思います。焦りは禁物です。誰かの真似をして難しい参考書を何冊も読むよりも、昨日自分が知らなかったことを1つ覚えるほうが自分のためになります。

(入試直前の対策について)
入試直前は過去問を解いて入試問題に慣れることと基礎知識を復習することの2つが重要です。直前に応用問題を解きすぎて基礎的な問題につまずく人も少なくありません。直前だからこそ基礎を復習しましょう。

(専門分野,研究内容等)   
私は栄養学について専門に勉強をしてきました。また、卒業研究では特定の食品成分が免疫に与える影響を研究しています。同じ学科でも研究室によって研究内容は大きく異なるため、興味のある人はホームページなどを見て大学選びの参考にするのも良いかもしれません。

 (高校生の間に身につけておく必要があること)
私からは1つ趣味を見つけておくことを勧めておきます。大学生は高校生と比べて使える時間が増えます。趣味があるとその時間を有効活用でき、また趣味を通じて友人も得ることができます。長くも短い大学生活で何か1つの趣味を極めてみるのも面白いですよ。

 (大学生活を振り返って)
私の大学生活は出会いに恵まれていたと思います。勉強、研究、趣味など様々な場面で出会った人に時には支えられ、時には導き導かれ自分の面白いと思うことをやり続けてきました。これを読んでいる皆さんが周りの人と共に自分の“面白い”を追求し続けられる生活を送れることをお祈りしています。

学科 保健学科
名前 N R
学年 3年

(大学・学部の選び方)
医療系など国家資格を取得できる学部学科は、その学部や学科(専攻)ごとに資格を取れる職種が違ってくるので、その職業についてよく理解し、何に興味を持ったかを明確にしておくことが大事だと思います。高校生のときの選択がかなり重要になります。

(受験勉強,部活からの切替)
受験勉強は、頑張ればその分自分に返ってくると思ってひたすら勉強してください。自分の実力を知るために標準的な難易度の模試を受け、高難易度の模試は旧帝大を受験する人だけで良いと思います。

(入試直前の対策について)
「こんなに勉強したから何とかなるだろう!」という気持ちで、自信をもって受験をすることが大事だと思います。気持ちの面で弱ってしまうと、頭が上手く回りません。自分の実力を最大限出すためにも、自己暗示をかけるぐらいの勢いで良いと思います。

 (専門分野,研究内容等)   
3年後期から実習が始まり大変ですが、今までの専門分野の知識が活かせていると実感できて大変面白いです。大学に入ってからは楽しい勉強ができるので、今は苦しいですが、受験勉強をひたすら頑張ってください。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
コツコツと勉強する習慣を身につけておくことです。大学では、テスト2日前では苦しい量の範囲からテストが出題されます。同じ日に試験範囲が広いテストが2つあることもあります。今の内に習慣化しておくと、大学に入ってから余裕が持てます。

(大学生活を振り返って)
大学では部活やサークルに入るのをおすすめします。運営もほとんど学生で行うので、自主性や協調性も養えて、楽しいだけではなく将来役に立つと思います。

歯学部

学科 歯学科
名前 佐藤 幹 さん
学年 5年

(大学・学部の選び方)
大袈裟な事じゃなくてもいいので、何か自分の好きなモノ・コトが本当に何なのかを一度見つめ直す事が大学・学部選びの第一歩だと思います。もし、それが見つかったらそれを学ぶことの出来る大学を探してみましょう。

(受験勉強,部活からの切替)
今、部活動をしている人はとことん最後までやり切ってください。そして、引退をして勉強をするとなったらとことん勉強してください。やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶといったようなメリハリが大事です。

(入試直前の対策について)
焦って色々な参考書に手を出すのではなく、これだ!と思う自分が取り組みやすい教科書や問題集を使って基礎の総復習を行ったり、また二次試験対策としては志望校の問題傾向を研究したり赤本を解いておくのがいいと思います。

(専門分野,研究内容等)   
歯学部は入学から卒業まで6年と長く、学年が上がる度に日々の生活が忙しくなってきます。しかし、その忙しい生活の中で充実感を見つける事ができ、歯科医師になる者としての自覚と心構えが養われてきます。大変ですが、歯学道は奥が深くやりがいがあり面白いですよ。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
何事も最後まで諦めずにやり通す事です。また、勉強と遊びのメリハリをしっかりと身に付ける事が大事です。だらだらと勉強をしても効率は上がりません。だらだらと遊んでも面白くありません。時間を決めて勉強や遊びを両立させましょう。

(大学生活を振り返って)
大学と学部選びはとても大事です。その後の自分の人生を大きく変える分岐点でもあります。後悔が無いようにしっかりと調べて、今自分が一番いいと思った道を自信を持って歩んでください。それが合格への道に繋がります。

学科 口腔保健学科
名前  T.M さん
学年 3年
(大学・学部の選び方)

まずは自分の興味のある分野を明確にすることが大切だと思います。それから、ホームページをみて情報を収集したり、実際にオープンキャンパスに参加してその大学の雰囲気を感じることで、自分に合った大学を見つけることができると思います。

(受験勉強,部活からの切替)
部活動を引退してすぐに受験勉強に切り替えることは難しいと思います。私は家での勉強は気が緩んでしまうので、放課後も学校で残って、友達と一緒に勉強をしていました。

(入試直前の対策について)
入試直前は今まで自分のやってきたことを信じて、赤本を中心に時間をはかってより入試に近い環境で実践を重ねました。そして間違った問題を今まで使い込んできた教材で確認しました。

 
 大学生から高校生へ向けてのメッセージ④(専門分野,研究内容等)   
口腔保健学科では歯科衛生士と社会福祉士の受験資格を得ることができます。3.4年時に臨床実習と福祉施設での現場実習があります。実際に患者さんや入所者の方と関わることで、座学では学べないようなことも学べるので、とても勉強になります。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
大学生は高校と比べて自由が多く、自分で意思決定する機会が増えます。そのため高校の時から、周りに流されず、自分で意思決定する癖をつけておくべきだと思います。そうすることで楽しいキャンパスライフを送ることができると思います。

(大学生活を振り返って)
全体的に楽しい大学生活を送ることができています。3.4年になると急激に忙しくなり、自由な時間が少なくなります。1.2年のうちに様々なことに挑戦しておくことで、より充実した大学生活になると思います。

薬学部

学科 薬学科
名前 M.I さん
学年 1年

(大学・学部の選び方)
まずは自分に向いている分野を普段の授業や生活の中で見つけましょう(私の場合は物理と化学でした)。得意であれば自ずとその分野への興味が湧いてくるはずです。それを踏まえた上で自分の学力に合った大学、学科を選択することが重要です。また、研究内容や就職実績を見て判断することも強くお勧めします。

(受験勉強,部活からの切替)
受験で最も重要だと感じたのは友人の存在です。模試や校内テストで競い合える人が居れば勉強に対するモチベーションを保ちやすいと思います。また、図書館や自習室等の自分が集中して勉強できる場所を確保することも重要です。

(入試直前の対策について)
共通テストが必要な場合はしっかり対策をしましょう。二次試験の対策はその後でも十分間に合うと思います。ただし、傾向を掴むために志望校の過去問を一通り解いておくことをお勧めします。二次試験の配点が高い場合はなおさらです。

(専門分野,研究内容等)   
主に物理化学、有機化学等の薬に関連する基礎的な化学の知識を学んでいます。その他、薬物の体内動態を踏まえて自分で薬をデザインするという実践的な内容の講義もありました。早期から薬の構造や効果が発揮されるメカニズムを学ぶことができるため、薬学生としての自覚を持ちながら勉強にも真剣に取り組むことができます。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
積極的に学ぶ姿勢を身に付けておくべきです。高校時のように先生に逐一指示されることは無いので、必要な情報と知識を自分で集め主体的に行動することで充実した大学生活を送ることができると思います。

(大学生活を振り返って)
高校生時と違い、自分の興味のある授業ばかりなので勉強のモチベーションが保ちやすいです。同級生は自分と似た思考の人が多い傾向があると思うので、親交を深めやすいと思います。また、部活動やサークルに参加する他、余裕があればアルバイトで社会経験を積むことも重要でしょう。

理工学部

学科 理工学科
名前 澤田 朱莉
学年 3年

(大学・学部の選び方)
自分の譲れない何かを決めて、その条件に合う大学を見つけてください。特に希望はないが大学に行きたい人は幅広く基礎的なことが学べる学科に行くことをお勧めします。

(受験勉強,部活からの切替)
自分なりに息抜きができる時間を作るとメリハリが出て気分を下げずに頑張れます。どんな時も希望はあるのであきらめずに勉強してください。

(入試直前の対策について)
入試直前は過去問を解きながら自分の苦手な分野を集中的に勉強していました。また、新しいことを身につけるより定着していない知識や解法を復習した方が効果的でした。

(専門分野,研究内容等)   
私の所属する機械科学コースは機械のエンジンや熱交換の手法、材料寿命の計算について学びます。簡単ではありませんが身近な存在である機械について深く知ることができるのでとても面白いですよ!

(高校生の間に身につけておく必要があること)
大学は自由で楽しい代わりに、何かあったとき、誰のせいにもできません。後悔のないように自制心と礼儀は身につけた方がいいと思います。

(大学生活を振り返って)
高校とは違った楽しさがたくさんあります!どの大学に行こうともそれは変わりません。大学生になったら色んなことに興味をもって遊びながら学びを深めてください!

生物資源産業学部

   学科

生物資源産業学科

応用生命コース

 名前 H.S さん
 学年 4年

(大学・学部の選び方)
同じ学部の名前でも大学によって学ぶ内容も異なってくるので、調べることが大事だと思います。

(受験勉強,部活からの切替)
受験勉強は、やはり早いうちからはじめるのが良いと思います。ずっと部活をしていた人は、引退後その熱量を受験勉強に注げば大丈夫だと思います。

(入試直前の対策について)
直前は、詰め込むのではなく、今まで吸収してきたことの復習が大事だと思います。あとは、自分を信じることです。

(専門分野,研究内容等)    
私は、卒業研究として、癌治療法の1つである免疫療法についてのメカニズム解析を行っています。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
受験勉強に関してもですが、時間の使い方が大切です。特に、大学生になると自由な時間が増えるので、有効に活用できれば有意義な時間を過ごせることが出来ると思います。

(大学生活を振り返って)
時間の使い方はとても大事だと思います。あっという間に時間は過ぎるので、その時間を充実させたものにしてほしいです。

学科

生物資源産業学科

食料科学コース

名前 匿名 さん
学年  3年

(大学・学部の選び方)

興味のある学部を選ぶことをお勧めします。漠然としていても構わないので、ある程度のビジョンを持っていた方がモチベーションにつながると思います。 

(受験勉強,部活からの切替)

私は運動部に所属しており、体を動かす機会が多かったため、引退後はその反動で勉強に集中することができない時がありました。そのため、勉強の合間に簡単な運動を取り入れることで勉強に力を入れやすくなると思います。

(入試直前の対策について)

入試直前は焦って色々な知識を取り入れたくなりますが、自分の勉強してきた知識の復習を行い定着させることに力を入れるといいと思います。 

(専門分野,研究内容等)   

私の研究室では、機能性食品学についての研究を行なっています。

特に、フラボノイドの体内動態や生理活性を調べ人々の健康に寄与できる研究に取り組んでいます。

(高校生の間に身につけておく必要があること)

大学と高校では勉強の雰囲気なども違いますが、どちらも粘り強くしなければいけないということは変わりません。そのため、高校の間から一つのことを継続して行う力を身につけておくといいと思います。 

(大学生活を振り返って)

大学生は自分で考えてバイトや勉強をする機会が増えるため、自分で考えて効率よく行動することができるようになると思います。

   学科

生物資源産業学科

生物生産システムコース

名前 HM さん
学年 4年 

(大学・学部の選び方)
自分の興味がある大学のオープンキャンパスに行き、雰囲気を感じることが大切だと思います。いくつか見学に行き、自分に一番合っている大学を見つけていくといいと思います。

(受験勉強,部活からの切替)
日頃からコツコツ積み重ねていくことが大切だと思います。自分の部屋だと集中できなかったので、朝は早く学校に行き、放課後は下校時間まで勉強していました。

(入試直前の対策について)
入試直前は焦ってしまいますが、今何をすべきかを落ち着いて考え、足りない部分をやっていくしかないと思います。また、自分がやってきたことを信じて頑張ってください。

(専門分野,研究内容等)    
生物資源産業学部は1~2年で農林水産、食品、医薬など様々な知識を学べ、将来どの方向に進むかの選択肢が多いのが特徴だと思います。私は植物に興味があったので、植物工場で条件を変えながら植物を育て、遺伝子に変化があるのか研究しています。

(高校生の間に身につけておく必要があること)
何事にもチャレンジしてみる事は今後も役立つと思うので、興味がないことでも積極的にやってみたらいいと思います。将来どのような職に就きたいのかイメージがあると進む方向性がしっかりすると思います。

(大学生活を振り返って)
自分で自由に決められるのでとても楽しいです。今まで関わりのなかった人との交流があり、交友関係が広がりました。試験前は高校と比べて範囲が広くなり大変ですが、友達と集まって勉強するのは楽しく、試験後の解放感は凄いです。