Tokushima Prefectural Board of Education
学長からのメッセージ
徳島大学長 河村 保彦 |
光輝く「藍」のように
徳島が誇る“阿波藍”。深く輝く藍色は世界の人々に「ジャパンブルー」と称され、我が国を代表する色として愛されてきました。この藍を利用した染色、いわゆる藍染では、さまざまな物質が混濁・共生する藍甕(あいがめ)に木綿など生地を浸してから外気にさらす工程を繰り返し行うことで、鮮やかな藍色が顕れます。
これは、皆さんのような若者の学びに例えることができます。多様なヒト、モノ、コトが行き交う中で、人々との交流を繰り返すことで人は成長します。幅広い能力で社会に貢献する、皆さんにはそんな人材に成長してほしいと切に願います。
そのためには、新たな出会いと学びのため、志を高く持ち、良く考え、その上でフットワーク軽く行動してください。その広大なフィールドの一つが大学です。大学生活が皆さんの輝かしい人生の礎となるために、私たちは皆さんに寄り添い、全力でサポートしていきます。