鳴門教育大学

学生からのメッセージ

学部 学校教育学部
学科 小学校教育専修社会科教育コース
名前 岩本 颯太
学年 4年

(専門分野・研究内容等について)
専門分野としては小学校教育が専門になります。また社会科教育に関する内容も勉強していて,所属している経済学ゼミでは,サードプレイスという現代社会における居心地の良い空間に関する研究をしています。

(将来の職業について)
徳島県教員採用試験に合格したので,来年度より徳島県で小学校教員として勤務します。小学校教員を目指して入学したので無事合格することができよかったなと思います。

(職業を決定する過程において,具体的に考え取り組んだこと)
徳島県で教員になりたいと思っていたので,徳島県の教員採用試験のみに焦点をおいて対策に取り組みました。過去問を解いて自分に足りないと思った点を勉強したり,同じように徳島県の教員を目指す大学の仲間と県人会を作り,対策を行ったりしました。

(就職活動において苦労したことなど)
勉強のモチベーションを維持することが一番大変だったと思います。モチベーションを保つために,みんながアルバイトを中断している間も,敢えてアルバイトを入れて自分を焦らせることで勉強を続けることに成功しました。

(高校生へのアドバイスについて)
人の意見に耳を傾けることです。自分のことはわかっているようで,実は周りの人の方がよくわかっていることが多いと思います。特に家族の人など,身近な人が言ってくれていることには耳を傾けるべきだと今になって思います。自分はその点が甘くて一度大学を辞めてから今の大学に進むことになりました。

学部 学校教育学部
学科 中学校教育専修美術科教育コース
名前 M Y さん
学年 4年

(専門分野・研究内容等について)
美術科に所属しています。美術全般の技術・知識を学んだ後、デザインを専攻しました。私は絵本制作を選び、今は思春期から大人に向けた絵本を作っており、自分の好きな分野を追求しています。

(将来の職業について)
中学校の美術科教諭として勤務します。うまくやっていけるのかと、時には不安になることもありますが、自分がこれまで学んできたこと、こうなりたいという信念があれば、自分の道を突き進んでいけると信じています。

(職業を決定する過程において,具体的に考え取り組んだこと)
美術教員として力を付けるため、専門技術の習得に特に力を入れました。授業だけでなく、画材の研究など学校外での活動にも取り組みました。ボランティアも積極的に参加し、子供との関わり方を学ぶ機会を作りました。

(就職活動において苦労したことなど)
協力することの大切さを痛感しました。就職活動は一人でやるもの、と思うかもしれませんが、同じ道を志す人のアドバイスや他の分野に進む人の客観的なアドバイスが必要になるなと感じます。

(高校生へのアドバイスについて)
学び続ける力が大切です。進路によって自分の学びたいことのみ集中する人も多いかと思いますが、様々なことに目を向けて自分の力にしようとする気持ちを大切にしてください。