四国大学

学生からのメッセージ

  学部  看護学部
学科  看護学科 
名前  H.S さん 
学年  4年 

(専門分野・研究内容等について)
私は、糖尿病に興味があり、小児の授業で1型糖尿病の子どもにおける学校生活について学び、病気を持つ子どもたちが安心して学校生活を過ごすための援助について関心を持ちました。「看護研究」では、1型糖尿病をもつ子どもの学校生活における必要な支援をテーマにしました。

(将来の職業について)
来春からは、総合病院で看護師として働く予定です。誰に接しても優しく患者様のそばに寄り添い、安心感を与えられる看護師になりたいです。

(職業を決定する過程において,具体的に考え取り組んだこと)
私は、中学生の時お世話になった病院の先生がきっかけで看護師を目指しています。実際に看護実習に行ってどこの病院が自分に向いているかを考えて選びました。必ずしも第1志望の病院に合格できるかは、確実ではないので1つ2つ候補の病院を考えていました。過去の先輩の就職報告書を見て筆記試験や面接などの練習に取り組むと効果的です。

(就職活動において苦労したことなどについて)
倍率が高く、第1志望の病院に2次試験で落ちてしまいました。しかし、もう1つ行きたい病院を受けていて合格することができました。何事も諦めなければ何とかなる、努力は報われると実感しています。1年生の時から再試をとったことがなく、いい成績をとれるように頑張ってきましたが、就職では倍率が高いところもあり難しかったです。しかし、必ず大学での成績は就職試験の際、就職先でみられるため1年生の時からしっかり勉強することが大切だと思います。

(高校生へのアドバイスについて)
色んな人と関わってコミュニケーション能力を身につけておくといいと思います。また、部活や資格など何か熱中できるものに取り組み、何事にも諦めない自分を習得することで、大学・就職試験でも自分の頑張った経験を伝えられると思います。

学部 生活科学部
学科 児童学科

名前

K・M さん
学年 4年

(専門分野・研究内容等について)
私は,小学校教育に興味があり,特に算数科教育について関心を持って学習してきました。「卒業研究」では,日常生活と算数科との結びつきについて,教育実習などで実際に子どもと関わりながら研究しました。子どもにとって算数がより身近な存在であること,また算数の楽しさを感じられるようにしました。主に「日常生活での算数的比較」について焦点を当て研究しました。

(将来の職業について)
来春から,小学校教員として働く予定です。子どもと共に成長し続ける教員になりたいと思います。

(職業を決定する過程において,具体的に考え取り組んだこと)
私は,教員採用試験に向けて一次試験の筆記試験・論作文の対策をはじめ,二次試験の面接・模擬授業・集団討論・体育実技試験の対策に力を入れました。私一人の力ではなく,周りの友人や先生方にサポートしていただきながら,日々努力をしました。

(就職活動において苦労したことなどについて)
一次試験では教職教養の勉強が専門的な内容が多く,思うように進まず苦労しました。友人と問題を出し合うなどしながら勉強を進めました。また,二次試験では模擬授業の練習を毎日したものの,納得のいく授業展開ができずとても悩みました。友人の模擬授業のいいところを参考にしたり,先生方にご指導していただいたりして少しずつ上達しました。

(高校生へのアドバイスについて)
自分が目指す職業に就くための努力を惜しまないことです。自分を客観視して,自分に足りていない力を見極め,克服していくことが大切です。険しい道のりになることもありますが,「絶対になる!」という気持ちを忘れず,楽しみながらも一生懸命たくさんのことにチャレンジしながらこれからの学生生活をお過ごしください。応援しています。