鳴門教育大学

令和4年度就職活動を終えた学生からのメッセージ

  学部 学校教育学部
学科 小学校専修社会科コース
学年 4年
名前 KH

(専門分野・研究内容等について)
 大学では、小学校教員になるための勉強を行いながら、特に社会科教育を専門的に学んでいます。ゼミは法律学ゼミに所属し「インクルーシブ教育と障害のある子どもが共に学ぶ権利」について研究しています。

(将来の職業について)
 来年の4月から、徳島県で小学校教員として採用されることになりました。

(職業を決定する過程において、具体的に考え取り組んだこと)
 高校生の時から小学校教員になりたいと思っていたので、夢の実現に近づくような進路を色々調べ、今通っている大学に進学しました。今振り返ると、高校生の時に、「なんとなく」自分の将来を思い描いていたことが、夢の実現につながったと感じます。

(就職活動において苦労したこと)
 30分程度の面接試験の中で、いかに自分らしさを面接官にアピールすることができるかについて、特に時間をかけて考えました。その時に役立ったのが、高校生の時の経験や、そこから学んだことなど、自分にしかない経験は、他人と差をつける強みになりました。

(高校生の間に身に付けておく必要があると感じる資質・能力など、高校生へのアドバイスについて)
 とにかく高校生活の1日1日を全力で過ごしてほしいと思います。勉強や部活動を頑張ったこと、仲間と遊んで楽しんだこと、悩んだことなど、全ての経験が、自分の力になると思います。夢に向かって頑張ってください!

  学部 学校教育学部
学科 中学校教育専修
英語科教育コース
学年 4年
名前 MB

(専門分野・研究内容等について)
 私の専門分野は、英語教育(主に中学校)です。現在は、中学校の英語授業における、文法指導とコミュニケーション指導の在り方(バランス)について研究しています。

(将来の職業について)
 今年度、徳島県教員採用試験で無事合格をいただくことができましたので、来年の4月からは中学校教諭(英語)として学校現場で働かせていただく予定です。

(職業を決定する過程において、具体的に考え取り組んだこと)
 英語の授業で聞いた洋楽に興味をもち、海外研修に参加したことが大きなきっかけです。研修後、より一層英語への興味を深め、実用英語技能検定を取得していき、さらに英語を学びたい、英語の楽しさを伝えたいという思いが強まり、英語教諭になることを志し始めました。

(就職活動において苦労したこと)
 面接において、マスク越しでの明るい表情の見せ方、はっきりと聞き取りやすい話し方などについては何度も練習をしました。また、質問に対して簡潔かつ論理的に話すことを普段のコミュニケーションの中で意識し、人前で話すことに自信を持っておくことが大切だと実感しました。

(高校生の間に身に付けておく必要があると感じる資質・能力など、高校生へのアドバイスについて)
 高校生のうちに身につけておくべき力は、粘り強く取り組む力、挑戦する力であると考えます。将来がはっきり見えず不安に思っていたとしても、これらの力を持っていれば必ず夢は叶うと思います。焦らず自分を見つめて今できること、やりたいことに一生懸命に取り組んで下さい。応援しています。